どんどんキャンプが好きになる 〜わざわざ疲れにいく謎の行動〜

どんどんキャンプが好きになる 〜わざわざ疲れにいく謎の行動〜

お店が始まって4周年ということでね😊

FIELDSTYLE2025に出展します! (その間発送業務が停止します) Reading どんどんキャンプが好きになる 〜わざわざ疲れにいく謎の行動〜 2 minutes



キャンプって、正直めちゃくちゃ疲れます。しんどい!でも好き!

 

 

 

でもかれこれ何百回キャンプに行っただろうか

この10年くらい飽きもせずに行き続けてます。

 

気づいたら6週連続行ってたり、3、4ヶ月行ってない時もあったような気がする。

いつ行っても何やってもいい、何持っていってもいい

 

そんな自由度の高さもこの趣味が長く続いてる要因なのかなと思ったり。

 

 

 

2026年7月23日に迎えた4周年という節目に、ちょっと立ち止まって考えてみたことを

つらつらと書いてみることにします。お付き合いください〜!

 

 

 

 

今回サムネに選んだのはYURAGI OUTDOORを運営している相方けんじとキャンプで

バドミントンをしている写真。

 

2017年の笠置キャンプ場。楽しそうだったので選びました。

 

何年分も写真を振り返っていると、ずいぶん「キャンプ」に人生を充実させてもらっているなと感じます。

 

 

 

さて本題に戻ります。

 

 

改めて、、、

キャンプって、正直めちゃくちゃ疲れます。しんどい!

 

重い荷物を車に積み込んで、何時間も運転して、
現地に着いたら汗だくで時には凍えながら設営して、
不自由な環境で火を起こし、料理をする。

2泊でもした時にゃあ、帰る頃にはクタクタです。

それでも、なぜかまた行きたくなる。

「なんでわざわざ、そんな疲れることすんの?家で良くね?」

 

 

キャンパーなら一度は言われたことがあるような気がしますがどうですか?

 

 

そう聞かれるたびに、「まあね笑」と自分でも少し笑ってしまいます。
たしかに、効率だけで考えればやらないでもいいことばかりです。

でも、4年間アウトドアショップとしてアウトドア業界に向き合ってきて、そして11回のキャンプイベント「YURA FES」を経て、ひとつ確信していることがあります。

 

 

それは——

人は、便利さだけでは満たされないということ。


 

 


私たちの生活は、ほとんどが「効率」でできています。

スイッチひとつで明かりがつき、
蛇口をひねればお湯が出る。
欲しいものは、すぐに手に入る。

とても快適でありがたい環境です。先人たちにガチで感謝しかありません。

最近アニメの「Dr.STONE」見て、より思いました笑

 

 

 

でもその一方で、
どこかで感じる「生きている実感」が薄れていく感覚があります。多分。

 

 

 

キャンプは、その逆をいく行為です。

火を起こすのにも時間がかかるし、
水を運ぶのも手間がかかる。
天気も、自分の思い通りにはならない。

でも、ひとつひとつの行為に手応えがあります。

 

 

太い薪がやっとの思いで割れた瞬間。
ただそれだけなのに妙に嬉しい。ニヤける。

 

 

雨に降られて、びしょ濡れになりながら食べたカップラーメン。
たぶん家で食べるよりバチボコにうまい。

雹に降られながら撤収してびちょびちょのテントを爆笑しながら車に押し込んだ冬。

謎の達成感。懐かしい〜笑

 

 

 

この「手間」や「不自由さ」は、単なるストレスやデメリットではなく、

自分の力で生き抜く感覚を感じにいく為の贅沢な行為だと思います。

 

 

 

 

 

そしてそういう経験って何年経ってもめちゃ覚えている。

キャンパーで集まって話している内容って、あの時のあれが大変だったみたいな話結構しませんか? それも笑いながら。

 

「風が強くてテントが吹き飛びそうになって全員で押さえてたわ〜」

「隣のサイトががうるさくて眠れなかったわ〜」

「コーヒーのペーパーフィルター忘れてキッチンペーパーで抽出したわ〜」(⇦これは俺笑)

「焚き火台でピザ焼いたら真っ黒の炭になったわ〜」

 

 

どれも日常生活では発生しなさそうな不便な経験です。が、

脳みそには多分「楽しかった思い出」の引き出しにしまわれているような気がします。

(たまに読むエッセイに影響されて格好良い言い方してみた)


 


 

 

ここで少し視点を引いてみると、

人間は本来、もっと不自由な環境の中で生きてきた生き物です。

(「人類の始まりと歴史」みたいなYouTubeの動画も最近見たんです笑)

 

 

縄文時代。火を起こし、食料を確保し、自然と向き合い戦いながら生きる。

それが当たり前でした。

なんと「生きる」為の活動で1日が終わってしまいます。

今考えるとやべー!

 

 

 

現代の生活は、それを一気にショートカットしています。

人類が何百世代もかけて積み上げてきたいろんな技術たちを私は一回の人生で堪能できます。

まさに勝ち組の世代です。

 

 

 

だからこそ時々、

身体や感覚が「物足りなさ」を感じるのかもしれません。

技術は進化したけど、私たちの「身体」はあまり変わっていませんよね〜

本能的な快感を感じる「身体」はほぼ昔のままなので、今生きている時代で快感を探しに行かなければなりません。

(ここの一説はさっきのYouTube動画の受け売りです笑)

 

 

 

 

そこで「キャンプ」の出番がやってきます。

 

 

 

汗をかくこと、疲れること、
思い通りにいかないこと。

それらは一見ネガティブに見えるけど、

その中でこそ感じられるものがあります。

キャンプで感じる心地よい疲れは、
ただの消耗ではなく、

“自分の力でその日を生きた後に残る感覚” です。

(大事なことなので2回言いました😀)


 

 

 

【スタイルは多様でいいということ】

 

最近のキャンプは、本当に多様です。

不便を楽しむスタイルもあれば、快適さを追求するスタイルもある。

動画撮影がメイン、写真がメイン。お酒がメイン。コーヒーがメイン。談笑がメイン。

 

どれも最高に楽しそうで正解だと思います。

大切なのは、

 

その時間を楽しめているかどうか。

幸せかどうか。

好きなキャンプ出来てるかどうか。

 

それができているなら、スタイルは関係ありません。

 

YURA FESのMCの時もよくコレを言ってます。11回分毎回言ってると思う。

この文字のように上手く言えてるかはわからないが、伝わってるといいなあ、、、

 


 

 

「自分だけの村」をつくる

 

キャンプの魅力のひとつに、道具(ギア)があります。

同じようなギアをいくつも集めてしまうのは、
単なる物欲ではなく、

自分の世界を作りたいという欲求に近いものだと思っています。

お気に入りの道具を並べて、
配置を考えて、
空間を整えていく。

それは、小さな「村」をつくるような感覚です。

(「村」という言い方も先ほど挙げたDr.STONEやYouTubeの動画に引っ張られてるな笑)

 

 

 

 

その中にいる時間は、
誰にも邪魔されない、自分だけの居場所になる。

 

子供の秘密基地遊びを大人になってもしているだけです。

その欲求、楽しさはほぼ同じものだと思います。

 

 

部屋で楽しむインテリアも似たような物だと思いますが、

キャンプの良さはいろんなスタイルが楽しめて移動できること。

 

二人で運ぶようなものが多い家具家電の場合、

「本気で空間づくりしよ!」とか思っても結構気合いが必要です。

 

好きな場所好きな時好きな道具で自然の中に創り上げた自分だけの空間を

比較的気軽に楽しめるってわけですね。

 

 

 

 

 

【YURAGI OUTDOORという場所】

 

 

僕の店「YURAGI OUTDOOR」では、
そんな「非日常」な感覚を「日常」でも味わってもらいたくて、

それを共感し合う場所にしてもらいたくて、


コーヒースタンドを併設しています。

 

もちろん選りすぐりのスペシャルティコーヒーを「わざわざ」豆から挽き、ゆっくり3分かけて淹れる。


手間ですね。

 

 

その少しの手間が、忙しい日常の中でほんの少し立ち止まるための時間と場所を作っているのかな〜なんて言ってみたり思ってみたり。


 

 

【初めての一歩】

 

以前、キャンプ未経験のお客さんが来てくれました。

「興味はあるけど、どうしようかな〜迷うな〜」と。

 

道具の話やキャンプの魅力を私なりにお話しして、コーヒーを飲みながらゆっくり話して、
後日その人は初めてキャンプに行きました。

結果は——

「めちゃくちゃ大変でした。けど、また行きたいです。」

でした。

たぶん、そういうことだと思います。(←ガチでかっけえ)

 

 

 

 

【YURA FESで見えたもの】

これまで11回開催してきた「YURA FES」では、

たくさんのキャンパーが、それぞれのスタイルで時間を過ごしてきました。

雨に打たれても、風に煽られても、
なぜかみんな笑っている。多分。

(まあ正直トラブルも色々とありましたが、、、、)

 

 

不便を共有することで、自然と距離が縮まる。

ただのイベントではなく、「帰ってこれるキャンパーの居場所」になりたいです。


 


これからもYURAGI OUTDOORは、

モノを売るだけでなく、
体験や空気ごと届けられる場所でありたいと思っています。

好きが高じて、キャンプという共通項で集まって、少しづつ輪が広がっていく。

 

みたいな?😊

 

 


 

 

最後に

キャンプは、疲れます。

不便だし、失敗もするし、
正直、誰にでもおすすめできるものではないかもしれません。

でもその「疲れ」は、

ただ消耗しただけの疲れではなく、

自分の力で生きた後に残る、心地よい疲れです。

 

 

そしてその「疲れや失敗」は同志(キャンパー)と共有され、

小さいコミュニティ(村)を作っていく。

 

 

 

だから僕は、どんどんキャンプが好きになるんです。

 

もしよければ、まずはコーヒー一杯だけでも気軽に来てください。

キャンプの話でも、道具の話でも、
何も決まっていなくても大丈夫です。


またYURA FESのサイトで、あるいは店のカウンターで会いましょう!




YURAGI OUTDOOR かんじ

1 comment

🐸の関

🐸の関

めちゃくちゃ伝わった!
めっちゃええ文章やった!  
うるっときたもんなぁ〜100点!

めちゃくちゃ伝わった!
めっちゃええ文章やった!  
うるっときたもんなぁ〜100点!

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